キャッチ アンド リリース 意味のないリリースならしないほうがましだ!

ルアー&フライフィッシングの流行とともに近年ではすっかり定着した感のある「キャッチ アンド リリース」ですが、果たして正しいリリースがどの位の割合で行われているのでしょうか? 正しいリリースを行うためには魚をリリースすることの本来の意味を理解していなければいけません。

その昔、食糧を確保するための手段として「釣り」が行われていましたが、現代では漁師でもない限り生活していくために釣りをしている人はまずいないでしょう。 乱暴に言ってしまえば、あえて釣りをしなくても生きていけるということです。 しかし、一釣り人として言うならばもし釣りができなくなったら人生たいくつでストレスがたまって死んでしまうかもしれません。 ですから十年後も、二十年後も釣りができる環境がないと困るわけです。 そう、キャッチ アンド リリースは自分のためにすることなのです。

釣り人口の増加とは裏腹に釣り場は減少しています。 当然ひとつの釣り場に対して過剰な釣り人が集中します。 全ての釣り人が釣った魚を持ち帰れば自ずとそこにいる魚は激減し最終的にはいなくなってしまうでしょう。 事実、漁協の放流のみでその個体数を維持(?)している河川の渓流魚などは解禁して間もなく、釣り切られてしまうということも珍しくありません。 シーズンを通して楽しく釣りをするためにキャッチ アンド リリースという釣り人個人レベルでの対応をしなければ魚を残せない悲しい現実にまずは目を向けなければいけません。

正しいキャッチ アンド リリースとは?

前述の通りキャッチ アンド リリースは魚を残すための手段です。 ですのでリリースした魚が生きていることが大前提です。 水に戻したは良いが腹を見せてプカプカ浮いていたのではリリースの意味がありません。 元気な状態で水に戻しましょう。

リリースを前提とした釣りを心掛ける

魚を元気な状態で水に戻すためにはそれを前提とした釣りをしなければいけません。 それにはいくつかのポイントがあります。

不必要に魚を弱らせない

魚の引きを楽しむというのは釣りの最大の楽しみであり、これをするなというのは無理な注文かもしれません。 また魚を疲れさせて取り込むというのも立派なテクニックのひとつです。 ただやはり、魚の引きより明らかにタックルのスペックが上回っていると思われる場合は可能な限り速やかに魚を取り込みリリースしてあげるべきでしょう。 長時間のやり取りは思いのほか魚へダメージを与えてしまいます。

魚はもともと水の中に棲む生き物です。大気中に引きずり上げ空気を吸わせるという行為は確実に魚を死に至らしめます。人間を水中に沈めることと同じです。ですからできるだけ短時間のうちに水へ戻してあげなければいけません。フックを外すことは当然として、写真を撮る、サイズを測るなどする人もいるでしょう。それらの行為をしている間にも魚は確実に弱っていきますので、可能な限り短時間で済ませてください。

魚の取扱に注意

魚が棲む水中の温度は、我々人間の体温より確実に低い。そのような環境に棲む魚をそのまま手で掴むということは魚に火傷を負わせることになります。また魚の体の表面は「ヌメリ」と呼ばれる粘液で覆われており、雑菌などから守られています。乾いた手で触るとこのヌメリが剥がれてしまい、ダメージを与えます。魚を掴む場合は手を水中に浸し充分に冷やしましょう。

魚が触れない方へ

昨今の釣りブームで生きた魚を触れない方までが釣りをする時代になりました。その方たちへ「釣りを止めてしまえ」とはいいません。魚が触れないのであればフック(針)を持ち、外して魚を水に帰してあげてください。足で魚を踏みつけたりタオルで掴むのはやめてください。

ショッピング情報

イージーリリーサー

商品番号:GD00055

魚に触れずに優しくリリース


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